注文住宅のテーブルや机について

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一人暮らし遍歴

18年程前、安藤忠雄さん建築のリゾートホテルで住み込みの仕事をしていました。当時は客室として使えなくなったメゾネットタイプの部屋を寮として使っていたので、結構贅沢をしていました。でも、退職したのと同時に住家が必要となりました。その時、友人が家を新築するまで借りていたアパートにそのまま入居することに。家賃2万4千円。間取りは2DKの風呂なし。20代の女性の一人暮らしで風呂がないというのはやっぱり不便でした。よくお笑い芸人さんが下積み時代の話を面白おかしく話していますが、結構悲惨で、私の場合はエアコンもない生活だったので、あせもだらけになりました。でも唯一満足していたのが、台所のガスコンロです。2口のコンロを置ける昔ながらのアパートは料理好きの私にはとても便利でした。それから4万5千円のアパートへ引っ越すことができましたが、1R特融の1口電気コンロしかなかったので、それがとにかく不便に感じました。その後、インテリア関連の仕事に移り収入も増えたので、6万5千円の1Rマンションへランクアップしましたが、やはりここでも1口ガスコンロと小さな洗い場。専有面積が限られている分、キッチンにスペースを取れないのはわかりますが、きっと男性の設計者が多いからそんなにキッチンが重視されていないのではないかと感じました。一人暮らしでコンロを使うのはお湯を沸かすぐらいということなのでしょうか。コンビニ弁当を電子レンジで温めるだけの食生活ばかりとは限らないというのに…。現在は保育士として働く日々ですが、収入が下がったことに加え、やはり会社員時代と比べて栄養や健康管理を重視するようになり、2口ガスコンロが設置できる6万円の1Kマンションで暮らしています。専有面積が同じであれば、私は部屋の内装のお洒落さよりも、キッチンの使いやすさを重視したいです。公共施設のトイレが用を足す場所から女性向けの綺麗なパウダールームへと変わっていったように、一人暮らしの間取りもインテリア重視から人の生涯を支える食生活重視の価値観に変わるといいのになぁ~と思えてなりません。これからは、1R=日当たり、収納抜群!というキャッチコピーでなく、キッチン、水回りの使い勝手抜群!という物件が増えて欲しいです。

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